2002年2月21日、東京国際フォーラム。今年、初のLiveでございます。
        そんな、今年初のLiveが、「ブライアン・ウィルソン」
        私にとっては、初の来日アーティストのLive、「初」がいきなりアノ・・・ブライアンって。
        しかし、ここんとこ、スタンディングのLiveが多かったんで<去年の6月のPuffy以来(笑)
        なんか、ちゃんと席が決まってるLiveに行くのに、嬉しいやらドキドキするやら・・・(笑)
        東京国際フォーラム・・・デカイ!!そして、きれい。

        ブライアン、再来日ツアー初日って事もあるのか
        会場に向かう人をみると、どうも「おっちゃん」が多いような・・・。
        友達と「なんか、うちら浮いてない?」とお互い確認しつつ会場の中へ・・・。
        始まるまで、皆、静に席で待ってるのを見て「なんか、大人なLive」って思ってしまう、私。
        予定より、15分くらい遅れてのスタートやったかなぁ・・・。
        『Brian Wilson』でスタート・・・この時は、お勉強不足やったんで「即興で作ったのか?」
        って思ったけど、翌日に買って帰った、Liveアルバムにちゃんと曲として入ってたのだ。
        ホンマ、めっちゃファンの皆様、ごめんなさい。<これから、しっかりお勉強します。
        『Dance Dance Dance』からはもう聴いた事がある曲のオンパレードやったんで
        十分に楽しめ、心までウキウキ♪しかし、大人なLiveだ・・・こんな楽しい曲でも
        まだ、皆、座って聴いてるんだよ・・・。それか、緊張してるんだろうか・・・。
        緊張の方が大きいだろうね、きっと・・・。
        最初の「ウットリ」は『In My Room』「この曲、こんなとこで聴いていいの?」って
        思ってしまったくらい・・・「聴き入る」ってのは、こんな感じなんだよ。
        ホンマに曲の世界に入っておりました。
        更に、『Your Imagination』で、ちょっと感涙。
        しかし、ブライアンの手の動きには、どの曲も釘付けでした。いろんな表現するんだよね・・・。
        短いMCの中で、突然、客席から、チラホラ、ライターの灯りが・・・。
        「一瞬なんだ?」って思ったけど、もっと、英語の理解力があれば
        これも楽しめたかもしれないのに・・・とにかく、初めてのLiveでちょっと戸惑う。
        数十曲演奏して、一旦休憩に・・・結構、席を離れる人が多いなぁ〜。
        で、後ろの方にいた私達は、ステージの方の人だかりが気になって
        「せっかくやし、前に行っちゃう?」って言いつつ、後ろから前へ、チョコチョコと移動・・・(笑)
        機材や楽器が置いてあったけど、「ちょっとわからへんなぁ〜」とか「水は○○やなぁ〜」とか
        アホな事言ってたら、第二部のスタートのアナウンス。『Pet Sounds』の再現が・・・。

        『Wouldn’t It Be Nice』・・・Live行く前から、「この曲がナマで聴けるんやぁ〜」
        って、ずっと楽しみにしてたのだ・・・。でも、ちょっと出だしの声の高さが違ってたような・・・。
        まぁ、そんな事は気にせず、聴く、観る。
        曲が進むにつれて、もう「ウットリ、ウットリ」でもまだ、緊張の方が勝ってる(笑)
        『God Only Knows』これまで、再現されるとは・・・イントロから、もう、頭が真っ白に・・・。
        『Here Today』の間奏のとこのブライアンの動きがちょっと指揮者っぽくって
        その動きをずっと目で追ってたり・・・(^^;
        『Pet Sounds』はもう、圧巻!!しかし、このギターの音を聴くと、なぜか、私はゲームの
        『上海』のBGMを思い出してしまう・・・(^^;
        でもね、この曲のドラムセッション(で、いいんかなぁ)すごいの!ただただ、見惚れてました。
        『Caroline,No』が終わっての『Good Vibrations』もう、「好きな曲が〜〜〜」で
        ウットリ度増!!前のめりで聴いてしまう・・・。そっから『Surfer Girl』や
        ビーチボーイズ、ヒットナンバーで盛り上がる。
        「Stand Up!!」ってブライアンが言ってくれたので、やっと立って観賞。
        『Surfin’ USA』やったかなぁ、私、横に居た友達にいきなり「ジャンプしてぇ〜〜跳んでいい?」
        とか言い出し・・・(^^;友達もノッテくれて「こんな感じでか?」ってその場で小さくジャンプ(笑)
        最後は『Love&Mercey』で終わり、あんだけ歌ってるのに、全然声が衰えないブライアン。
        正しく「すごいぞ!外人」だわ。
        終わった後も、余韻で、席に落ち着こうとした私達だが、前みると皆、足早に会場を出る。
        「なんで、皆ゆっくりしないんやろ?」って言ったら
        「平日やで、皆、明日も仕事、仕事」って言われて納得。
        私らも会場を出ながら、「あの曲の時のブライアン」「この曲の時のブライアン」で盛り上がる。
        初めての会場で、初めてのブライアンのLive。
        戸惑ったこともあったけど、ホントに楽しかった。
        偉大なミュージシャンのパワーとファンの熱さにスゴイ圧倒されたなぁ〜。
        あぁ、大阪のファイナル・・・どんな感じやろ??楽しみ♪